6代目同窓会長就任のご挨拶
辻井 弘忠(畜産43年卒)
信州大学農学部同窓会会員の皆さまにおかれましては、益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。6代目同窓会長に就任いたしました畜産学科5回生の辻井弘忠です。これまでの同窓会の会長は、初代西納修氏、2代目巣山綱彦氏、3代目堀内照夫先生、4代目北澤秋司先生、5代目が茅原紘先生です。微力ではございますが、務めさせて頂きます。よろしくお願い申し上げます。
信州大学は2019年に信州大学創立70周年・旧制松本高等学校100周年記念式典が開催されました。農学部は、前身の長野県立農林専門学校が1945年2月に設置され、それから数えて、今年(2022年)が喜寿に相当する77周年に当たります。
今年、農学部・農学研究科は、新学部長・研究科長である米倉真一教授の指揮のもと、信州大学の教育方針である「かけがえのない自然を愛し、人類文化・思想の多様性を受容し、豊かなコミュニケーション能力を持つ教養人であり、自ら具体的な課題を見出しその解決に果敢に挑戦する精神と高度の専門知識・能力を備えた個性を育てる」を目標に、理想的な教育研究を推進する学部・研究科の展開を進めています。同窓会も学部と共になお一層邁進していきますので、引き続きご支援とご指導をお願いする次第です。
農学部の同窓生は今や約11,300余名の会員を擁する大組織に発展しております。同窓生諸氏におかれましては、夫々の職域や社会で身近な人と親密な繋がりを築き活躍されていると思いますが、それは限られた範囲での繋がりです。同窓会は、同級生と旧交を温めることで新しいコネクションが増えたり、楽しい思い出を作れたり、世代や職業の違いを越え、多種多様な情報・経験・知識などを持つ多くの人材を擁し、大きく魅力的な人的ネットワークで繋がる組織に他なりません。期待以上の交流の機会が得られるかもしれません。同窓会を有効に使おうではありませんか。
同窓会も学部の教育・研究助成事業や学生活動支援を通じて母校の発展に寄与すると同時に、支部組織の強化、会報の発行、HPの充実などに努めます。どうか同窓会員の皆さまにも仲間を大切にしながら、みんなで楽しもうという心意気で同窓会活動にご参加くださいますようお願い申し上げます。